
方針の打ち出し
課題整理



品質に直結するのでしっかりディスカッションする。
ディスカッション
1,活用目的について
作る目的は各社さまざまかと。どこの誰に、何を伝え、どうリアクションしてもらいたいのか。サイトの目的を明確化、ゴールを設定します。情報ありきの発信ではなく、目的に沿った情報が求められます。
⇒何を目的とするサイトなのか
1、コーポレート
2、プロモーション
3、採用
4、通販
5、店舗紹介
6、イベント紹介
⇒どこの誰に見てもらいたいのか(ユーザー層)
BtoC(企業 対 個人)
BtoB(企業 対 企業)
CtoB(個人 対 企業)
CtoC(個人 対 個人)
⇒目的に沿ったページを用意
コーポレート(会社概要・ごあいさつ・変革・アクセス・企業理念・採用・事業内容・社員紹介・社内行事・営業エリア)
プロモーション(価格・内容・実績・コンセプト)
サポート(Q&A・プロセス・お約束・お問い合わせ)
新着情報(地域・季節・時事・社内報告・SNS)
コラム(技術・道具・働き方・お客さまとのやりとり)
評論(専門家としての意見や分析)
お客さまの声(インタビュー・レビューサイト)
レポート(体験に基づく知恵・開発・採用秘話)
ハウツー(レシピ・豆知識・スキルアップ)
ページに付加価値をつけるキーワードとして「信頼・安心・相性」が挙げられます。たとえば、信頼してもらうために50年の歴史を強調したいとして、「文字のつづり」だけでは説得力に欠けます。なぜ50年も続いているのか、その証拠がないと、印象に残らず信頼構築まで届かない。とはいっても、制作初期でそこまで求められないので、課題とし充実を図っていきます。
⇒どんな提案で導くか
最後忘れがちなのが、提案+具体的なアクションの提示です。提案でおすすめなのが、ニーズを埋める問いかけです。とりあえずは小さな問題解決(ハードルを下げる)でコミュニケーションを図り、コンタクトいただければ上出来です。
2,情報量(素材)について
基本、ページで使用する文章・写真・ロゴ等は御社でご用意いただきます。
トップページのアイキャッチにつながる大き目の画像(2000×500ピクセル程度)
各ページに掲載する写真
各ページに掲載する文章
ちらし・パンフレット・雑誌などの情報
素材が少ない場合、制作しながら増やします(サポート可能)。オリジナルコンテンツにこだわるなら、資料作成後の発注をおすすめします。
3,ご要望について
発注側の要望を理解し、それを具体的なカタチにするのがデザイナーの仕事です。実現できるかは別として(予算・スキル的問題で)、要望点をまとめておいてください。優先事項があればお聞かせください。
実務の要望
予算 納期 サーバー管理 SLL化 ライティング フォト撮影 動画撮影 MAIL設定
サイトの要望
ページ構成 内容 デザイン カラー 機能性 操作性 SEO SNS オリジナリティ
これでディスカッションは終了です。あとはヒアリング内容を精査し、簡単ですが方針書を作成します。
後日、方針決定。あとはそれに従い作ります
主だったサイト要素を深掘りした結果、何が足りないか課題が浮き彫りになります。ホームページ制作は共同作業です。お互いが決めた課題をクリアしてはじめて、成果に近づけます(押し付けることはないです)アイデアがあれば取り入れますので、3人寄れば文殊の知恵で実りある制作にしていきましょう。
creation time
