マーケティング、実行に至るまでのプロセス

Last updated 2024-04-13

マーケティングの定義

マーケティングといっても実行に至るまで、どういうプロセスを経ればいいのか迷ってしまいます。とりあえず、マーケティングの定義をググってみました。
 

マーケティングを一言でいうと「売れる仕組みを作ること」です。他にも「顧客に価値を伝えること」「顧客から望む行動を引きだすこと」など、マーケティングに携わる多くの実務者が、さまざまな定義をしています。その中で最も大切な共通点は、マーケティングの中心にいるのは顧客であり、顧客のニーズに応え、自然と顧客が引き付けられるような仕組みを作ることです。

引用:グロービス経営大学院

 

LinkIcon POINT

腑に落ちたのは、「中心にいるのは顧客」というフレーズです。まずは顧客を具体化する。そう、商品を手に取ったとき、購入者の属性がハッキリと浮かばねばなりません。マーケティングを駆使するには、そういった訓練が必要だと感じました。

【1】市場参加者を把握


似たような世界でRPGや株式市場が挙げられます。どんな世界で、どんな人々が、どんな行動をしているのか?株式市場の場合、一概に投資家と言っても、個人投資家(外国人・日本人)・証券会社・保険会社・GPIF・ヘッジファンド・海外の公的機関など、パッと7形態浮かびました。その世界を取り巻く環境を俯瞰できれば、強弱関係など、取り組みやすくなるのではないでしょうか。言葉を変えると、自分中心で物事は動くわけじゃない‥商品やサービスについても同等に思考していくことが、マーケティングする第一歩と考えます。

【2】市場参加者(顧客)の性質を理解


次に顧客それぞれの特性を知ります。マーケティングは、時代に沿うニーズを理解し、満足させることが命題です。顧客の価値とは何か?顧客はなぜ行動するのか?時代背景はどうか?を総括します。
 
最近の消費行動の傾向はマーケティング4.0と命名され、自己実現が付加価値になっているようです。言われてみれば、付加価値は時代によって異なるということなのでしょうか。

現在において、顧客は商品やサービスを購入するだけに留まらず、購入した後の自己実現ができるか否かまで重視するようになりました。つまり、商品やサービスの購入後に自己の欲求を満たすことはできるのか、まで考えるようになったのです。
流行ではなく、本当に自分が必要としているものが備わっているか、といった目線から商品やサービスを購入するようになったため、その人に向けてのオンリーワンを提供できるマーケティング手法が求められるようになりました。

 

参考ページ:価値とベネフィットの使い分け

【3】性質に基づき、自社商品・サービスを再構築


顧客の性質を理解したら、その特徴を自社商品・サービスに掛け合わせます。一例を挙げると、付加価値と掛け合わせネーミングにしているもの。チョコレートの新垣さんが浮かんできました(笑)

明治チョコレート効果新TVCM「大切なのはカカオポリフェノール篇」

【4】ネットメディアに落とし込み検証


再構築した商品やサービスの告知を行います。はじめは敷居の低いメッセージやコンテンツがおすすめです。同業態の発信方法を参考に、webサイト・instagram・youtube・tiktok・X等で反応を確かめてください。

【5】提供の仕組みを確立させる


検証を重ねることで、媒体と相性の良いアプローチ方法が見えてきます。さまざま角度から、あきらめずチャレンジしてみてください。
 
プラットフォーム参入
WEBサイトの検索エンジン最適化
ソーシャルメディア告知
コンテンツ提供(活字・音声・映像)
イベント・ワークショップ開催
期間限定の施策
ブランディング

以上、零細企業凡人社長のマーケティング論はいかがでしたでしょう(^^)
 
自虐的になりましたが、ネットのマーケティング記事を拝見すると、知識量の多さにうろたえます。ただ業種や環境から正解はないと思います。ひとつでも多く取り組み・検証し続け、自分なりに体系化できればと思います。もし同じような悩みをお持ちでしたら、愚痴でも何でも聞かせてください。

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