AI活用の方針について

2025-10-27

第三者の意見として共感できれば

わたしも積極的にAIツールを取り入れています。ただ選択には、基準がございます。AIのデメリットは、言葉を投げれば、だれかの事象を引用し、もっともらしい意見を提示してくること。それはわたしの意見を反映しているとは限らない。その曖昧さには注意が必要です。

AIツールの具体的な活用方法

用途でChatGPT・Gemini・Grok・claudeのツールを使い分けています。

人工知能(知的システム)の活用

A─形態・組織理解

ビジネスであれば、世界各社の組織形態が膨らませます。提案事例もしかり。サイト制作肝のビジネス把握が格段に上がりました。

B─現場オペレーションの想像

たとえば、経験したことがない現場ワーク。現場の人たちがどのようなオペレーションで顧客と対応しているか、どんな想いを巡らせているか、創造を膨らませます。

C─文章ロジックの点検

必ず自分の言葉で言語化。それ(アイデア)を崩さない形で、ロジック点検していもらいます。文章自体の生成は、自分事じゃないので意味がないです。

D─概念の抽出・理解

知らなかったことを深く知るきっかけを作ってくれます。経験から紐づけたなら、蓄積されたAI知能は大きなチカラになるでしょう。

E─

F─

画像生成(ビジュアル系)の活用

A─具体的なシチュエーションの可視化

分かりやすく伝えるには画像は不可欠。生成することでより具体的な場面を描けます。画像の選択時間が格段に減りました。

B─サイトの世界観とコンセプト演出

サイトの世界観演出に活用。たとえば絵画の技法で統一するなど工夫しています。

C─抽象的概念の視覚化

たとえば、感情や理性を視覚化してみて、伝えたいことを補足できれば取り入れます。なるほどと思うことは多いです。

D─感情の想像拡張

感情表現をアウトプットできる場合があります。この想像力を観察することは、想像力を高めるインスピレーションとして参考になります。

E─

F─

コード生成活用

A─UI設計の最適化

サービスとユーザーの接点となるインターフェース(UI)の設計に活用。視覚的な印象、操作性、ユーザーの感情的反応を考慮したデザイン要素(ボタン、フォント、レイアウトなど)の提案をもらうことで、使い勝手の良いUI設計に役立たせます。

B─UX体験のアイデア出し

UIを含む、サービス利用全体を通して得られるユーザー体験(UX)の設計を支援してもらいます。購入プロセス、サポート体制、感情的な満足感といった要素を考慮し、顧客にとっての手間を削減したり、面白い発想により体験構造を提供してもらいます。AIによるコード生成は、UX向上にかかる工程の時間短縮に貢献します。

C─創造性や発想の拡張

彼らの発想は時に奇想天外で、私たちを驚かせたり、思わず笑ってしまうような提案をすることもあります。食わず嫌いにならず、これらアイデアを取り入れることで、豊かな創造性を開発に取り入れています。

AIを「力の源」とするために

AIはヒトの「知の拡張」「創造力の補完」を担うパートナーです。しかし、その力を引き出す鍵は、利用者であるわたし自身の主体性にあります。
AIが提供する「もっともらしい意見」を鵜呑みにせず、必ず経験と照らし合わせ、ロジックを自ら点検するスタンスが重要。知的システムや画像生成AIが示す表現意図を同期させます。この手間が「力の源」にするための近道です。
 

Think First.

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